1.ファンなら見ておきたいロバート・デ・ニーロの映画は?
ロバート・デ・ニーロはアメリカを代表する映画俳優で数多くの作品に出演しましたが、その中でも見ておきたいおすすめの代表作についてどのような作品があるのかをおすすめします。
古きアメリカの時代を扱う作品にも沢山出ていて、特にマフィアやヤクザやギャングをテーマにした作品にはかなりの本数出演しています。
特にマフィアのボスを演じたアンタッチャブルでは、殺す相手に対して何の感情も無く黙々と殺して行たり、超凶暴でデンジャラスに殺す役を演じたり、無邪気に殺したり様々なパターンの殺すシーンが見られます。
この手のギャング映画を見飽きてしまって、刺激が足りないなと感じている人にロバート・デ・ニーロがギャングのボスを演じている映画がおすすめです。
ギャングのボス以外にも殺し屋を演じた作品も一杯あり、どの作品でも身の毛がよだつような残虐な殺し方や、身の毛がよだつ様なショッキングな殺し方をする作品が多いです。
2.殺し屋を演じている作品もおすすめ
まるでホラー映画を見ているように、心の底から冷えてぞっとするようなシーンの作品を探している人には、彼が殺し屋を演じている作品がおすすめです。
若い頃に殺し屋やマフィアのボスを沢山演じて来て、ロバート・デ・ニーロのそういったアウトローのイメージが強くついてしまったため、年齢を重ねてからもアウトロー関連の作品に多く出続けました。
だけど齢を取って丸くなったのか、もしくは路線変更をしたかったのかは分かりませんが、50代を過ぎた頃からコメディータッチの作品にも出始めました。
ロバート・デ・ニーロのコメディー作品でも、やはり若い頃に出来てしまったアウトローのイメージを活かして、マフィアのボスや殺し屋を隠居して、ひっそりと娘夫婦や孫と暮らすファミリーコメディー作品など彼のイメージ殿ギャップを楽しめる笑える作品が多いです。
例えば、嘗てマフィアのボスをやっていたので、警察やCIAなどにマークされながら田舎町で暮らす作品で、名前が知れ渡っていない地方のギャングに強烈な鉄槌を加える作品や、若い頃家族に職業を隠してギャングのボスや殺し屋をやっていた作品など、テーマが面白い作品もかなりあってオススメです。
3.刑事役も似合う!爽やかなイメージもしっくりくる
アウトロー作品の次に多く出演していたのが、犯罪を取り締まる刑事役やCIA役で、ギャング役で培ったアクション作品の演技を、逆に刑事役などで活かしていてすごく爽快な作品が多いです。
その他にも消防署ベテラン消防士を演じているバックドラフトでは、若手の消防士を訓練したり、仲間の事を考える優しい役を演じていて、キャラの幅をどんどん広げて行きました。
また年齢を重ねてもド派手なアクション映画に出続けていますが、60歳を過ぎた頃から感動のヒューマン作品にも出始めて、人種差別や性別差別や様々な差別を全面に取りあげて、社会問題を取り上げる作品にも精力的に出ています。
4.心温まるヒューマンドラマにも出演
ヒューマン作品では、ロバート・デ・ニーロが今まで演じて来たバイオレンスで恐ろしい表情が全く出ていなくて、この作品から見始めた人には優しい高感度俳優の印象を受ける作品が増えて行きました。
嘗てのバイオレンスなイメージが全く抜けて、丸くなったキャラは大年のロバート・デ・ニーロのファンには、刺激が無くて物足りなく感じますが、こういった作品でも演じてしまうほどキャラになりきれる俳優で演技力が高い証明でもあります。
長々と書きましたが、彼の作品の中で一番おすすめの作品をあげろと言われたら、ニューヨークのタクシー運転手を演じたタクシードライバーです。
この作品には、後に彼が俳優として演じるバイオレンスな役と、ほのぼのとしたアットホームなヒューマン作品風の両方を1本に凝縮されているからです。
前半シーンのホッとするストーリーが、後半になると一変する所に驚きがあり、様々な彼の表情を1本の作品で見られます。